一重まぶたのコンプレックスは年齢と共に解消できる
子供の頃から、一重まぶたがコンプレックスでした。
同級生にはきれいな二重まぶたのくりくりのした目の子がたくさんいる中、どうして私はこんな目なんだろうと。
中学生の思春期の頃には、二重まぶたに憧れて鏡を見ながらいつも細い棒の先で二重の線を作っていました。
そんなに簡単に二重になるはずもなく、まぶたに傷ができたり、腫れたりすることもありました。
高校生になった頃、アイプチという存在を知り使ってはみたものの、敏感肌の私には刺激が強すぎるアイプチは合いませんでした。あとアイプチをいかにもしてますという違和感のあるまぶたが嫌でアイプチも断念。
なので若い頃の写真はいつもいつも、きれいな一重まぶたでした。
二重まぶたに憧れ続け、一重まぶたに産んだ母親を責めることも。
私の母はきれいな二重まぶた。
なんで、親子なのにこうも違うんだろうと母に聞いたのを覚えています。
でも、母からは意外な答えが返ってきました。母も若い頃は一重まぶただったと。
母の若い頃の写真を見てみると、確かに重々しい一重まぶた。
母も若い頃は、一重まぶたが嫌だったと。
でも年齢を重ねるうちに、二重まぶたになったと言っていました。
そんな話を聞いても若い頃の私は今すぐ二重まぶたになりたい!
年を取ってからじゃ遅い!
それから、10代後半になってお化粧をするようになり、ビューラーに出会いました。
ビューラーに出会ったおかげで、私のコンプレックスは半減。
ビューラーを使いマスカラをすることで、随分と二重まぶたに近づいていきました。
それでも、やっぱりお化粧を落とすと一重まぶたに。
なので、外出するときはビューラーだけは欠かせませんでした。
あっ、それは今でもですが。
ずっとビューラーを使い続けたおかげか、アラフィフになった今では随分と二重の線が出てきました。
あと、加齢でまぶたが下がった事でさらに二重まぶたっぽくなってきました。
これは加齢で唯一、良かったことかもしれません。
そんな私が長年愛用してきた資生堂のビューラー。
ひとえ、奥ぶたえ用のビューラー。こちらは一重まぶたの方がYouTubeで絶賛していたので、使わずにはいられませんでした。
結果、どちらも私的にはあまり変わらなかったように感じますが、使い方とか目の形に合う合わないがあるのかもしれません。
でも、どちらも綺麗にまぶたを上げてくれ、私のつぶらな瞳を少し形よく大きくしてくれる、私にとってはなくてはならない大切な存在です。